函館短期大学ニュース

つどいの広場

2019.02.26
ペタペタコネコネ楽しい小麦粉粘土

 つどいの広場では、2月13日(水)あそびのヒント「コネコネあそび」を行いました。親子4組が参加して、小麦粉粘土を作って遊びました。
 小麦粉粘土の材料はすべて台所にあるものなので、お母さんたちからは「パンでも作るみたいだね」という声が聞かれました。子供たちは並べられた材料を見て、何が始まるのかと不思議そうな表情をしていました。ボールに小麦粉や好きな色の食紅を選んで入れて、いよいよ作り始めます。子供たちはボールに入った小麦粉を触り、サラサラとした感触を楽しんでいました。次に水を入れると「ベタベタして嫌だ。ママとって」と指に付いた粘土を取ってもらう子供がいたり、真剣な表情で粘土をこねる子供もいました。仕上げにお母さんたちが慣れた手つきで粘土をこねます。次第にベタベタした状態からまとまった状態になり、最後には指でつつくと弾力のある粘土ができあがりました。そして完成した色とりどりの粘土をお友達と分け合いました。赤・緑・黄・青・オレンジの粘土を前に「何を作ろうか」と親子で楽しくおしゃべりしながら、ペタペタと触ったりこねたりして型抜きや、キャラクターを作って遊んでいました。ブレスレットを作っているおしゃれに敏感な女の子もいました。友達同士で作品を見せ合う様子も見られました。参加したお母さんから「こんなに簡単にできると思わなかった」「家でも作って遊んでみたい」などと感想をいただきました。

 後日、持ち帰った粘土を使い家族で遊んだと聞きました。いろいろな作り方がありますが、参考までに今回使用したレシピをご紹介します。

・小麦粉3カップに対して水1カップ(3対1の割合)   ・塩1つまみ
・油少々   ・食紅少々(赤・黄・青など)

                                                  (文・写真  木下)