函館短期大学ニュース

つどいの広場

2019.07.23
七夕まつり

つどいの広場では、函館ならではの七夕まつりを体験してほしいと考え、毎年七夕まつりを開催しています。今年も7月5日(金)に22組の親子総勢47名が七夕まつりを楽しみました。
はじめにアドバイザーが函館の七夕まつりについての説明をしました。次に「たけーにたんざく七夕まつり」と函館ならではの七夕まつりの歌を練習しました。プレイルームでろうそくをもらっていよいよ出発です。それぞれ廊下に出て、先生方の研究室へ向かいます。函館の七夕まつりを知っている保護者の方が初参加の方に声を掛け、一緒に回り保護者同士で交流をしていました。子どもたちは少し照れながらも歌い、お菓子をもらったあとにしっかりとお礼を言います。その様子に先生方からも自然と笑みがこぼれていました。まだ歌をうたえない子どもは、ボランティアで参加した学生が代わりに歌いそれに合わせて手拍子したり、踊ったりしていました。笹飾りのある場所を全て回り終えると子どもたちは手持ちのバッグの中を覗き込んで、たくさん入っているお菓子に満足した表情を浮かべていました。
本学の猪上学長の笹飾りには、つどいの広場の子どもたちの成長を願う短冊がありました。子どもを取り巻く事件・事故が多い時代に函館の七夕まつりを続けられるのは、子どもの健やかな成長を願い見守ってくれる大人がいるからできることです。子どもたちにはたくさんの優しさに触れ育ってほしいと思います。つどいの広場では函館ならではの七夕まつりをこれからも開催していきたいと思います。

《今年の七夕まつりの様子》

(学長先生と一緒に歌いました)

(浴衣や甚平姿の子どももいました)

(学生とハイタッチ)

(元気にありがとうできました)

 (パパも参加しました)

(お手伝いしてくれた小林先生ありがとう)

(写真・文 木下)