函館短期大学ニュース

つどいの広場

2017.07.19
七夕まつり  「ろうそく一本ちょうだいな」

 7月7日(金)つどいの広場で七夕まつりを行いました。函館ならではの伝統行事である七夕まつりを地元の方だけでなく、函館出身ではない方にも体験してもらいたいと考え実施しました。
 プレイルームには開始時間より早くから、甚平や浴衣を着て気合十分な子供たちのワクワクした笑顔に包まれていきました。プレイルームで七夕まつりのお話を聞いた後は、「たけにたんざくたなばたまつり おおいにいわおう ろうそく一本ちょうだいな」と皆で歌の練習をしました。さあ、いよいよ七夕まつりの始まりです。
 親子で作った七夕飾りや短冊のかかった笹を目印に、先生方のお部屋やラウンジを親子で回りました。12:00からの第一部は20組の親子が参加しました。小さい子が多かったので、恥ずかしくてお母さんの後ろに隠れてしまう子もいましたが、少しずつ慣れ、最後はにっこり笑顔で「ありがとう」を言う事ができました。14:30からの第二部は21組の親子が参加しました。幼稚園児が多かったため、元気な歌声が廊下に響きわたっていました。遠方出身のお母さんも初めての行事に積極的に参加し、率先して歌を覚えようとしていました。先生方や学生もそれにこたえ楽しそうに一緒に歌う姿が見られました。初めて体験したお母さんから「函館の七夕まつりは、地域の皆さんと交流できて子供にとっても大人にとってもよい風習ですね」という感想をいただきました。
 この函館ならではの七夕まつりをこれからも続けて、多くの方に体験してもらいたいと思いました。

                                       (wrote, photo by Kinoshita)