先輩インタビュー
塩谷望実 さん 食物栄養学科

- 学科
- 食物栄養学科
- コース
- 教職栄養コース
- 卒業年月
- 平成31年
- 進路
- 中標津町立中標津中学校

生徒と前例のないプロジェクトに挑戦したい
①現在の主な仕事内容は?
中学校2年生担任と教科は全学年家庭科を担当しています。部活はバレーボール部顧問です。
授業については、子供の実態がそれぞれ違うので日々頭を悩ませています。子供のできた!わかった!の顔を見ることができるのが喜びです。
学級指導については、行事ごとに子供達の成長を間近で見られるのでとてもやりがいを感じますし、嬉しいです。子供達の人生の大切な一部分に関わるということに大きな責任を感じ押しつぶされそうになるときもありますが、楽しい時間や力の限り一緒に頑張れる時間を共有できていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
②栄養士を目指そうと思ったきっかけは?
食べることがもともと好きで、栄養を通して人の生活を豊かにする仕事に就きたかったからです。
③函短に入学を決めたポイントは?
栄養士の資格だけでなく、教員免許や健康運動実践指導者など様々な資格に挑戦できることに魅力を感じました。
また、不安であった金銭面に関しては、入試制度や特別奨学生など、頑張れば親や自分の将来の負担などを軽減することができるというシステムにチャレンジできると思いました。
④学生生活はどうでしたか?
教職コースだったため、授業の時数は多かったですがそのおかげでクラスのみんなと過ごす時間が増え、たくさんの人の考えに触れることができましたし、新しい発見があったことが楽しかったです。
また、給食実習など栄養士の専門的な勉強も実践的な内容でしたので仲間たちと楽しく学ぶことができました。
S・Lという少人数のゼミナールがあったので、先生にも相談しやすい環境でした。わからないことやもっと知りたいことを気軽に聞くことができたのがよかったです。
⑤特に印象的だった/楽しい授業は何ですか?
給食実習でメニューを自分たちで一から考え、実践する授業が楽しかったです。自分たちの考えたメニューが実現できる喜びや達成感がありました。栄養価計算も楽しかったです。
⑥函短での学びが活きたと感じた瞬間は?
食材をみて、どんな栄養が多く含まれているかが、すぐにわかるときです。
⑦将来の夢は何ですか?
生徒と前例のない大がかりなプロジェクトに挑戦してみたいです。具体的な内容は決まっていませんし、例も出せないのですが。すごーい!と周りを感動させたいと思っています。
その他にも、自分自身が学生時代にお世話になった先生と一緒に興味深く、ユニークな仕事をしたいです。
今は、物理的に離れていても、リモートを活用して一緒に出来ることはたくさんあると思います。現在の勤務地である根室と地元の道南ではとても距離があります。だからこそ、リモート交流などのできることを考えて試してみたいなと思います。