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子育て講座「けが・事故の対応」~こんなときどうする?~

2016.11.07

 10月27日(木)「けが・事故の対応」をテーマに、子育て講座を開催しました。乳幼児を子育て中のお母さんたちは、日ごろからお子さんのけがや家庭内での事故がないよう気を配り、心配がつきません。そんなお母さんたちに、日本赤十字社幼児安全法・救急法指導員でもある本学保育学科 原子はるみ教授が、注意すべきポイントや対応を教えてくださいました。
 はじめに、子供の発達とその時期に起こりやすい事故を、資料を基にわかりやすく説明していただきました。子供の事故と聞くと公園など屋外で起こると考えがちですが、実は大部分が家の中やその周辺で起きているそうです。しかも思いもかけないような起こり方をしているということです。「自分の家を思い浮かべたとき、心配なところはありませんか」と聞かれ、いくつか心当たりがあるようでした。子供の目線で家の中をチェックすると、電池、風呂場の水、ブラインドのひも、洗剤のジェルボールなど、好奇心をくすぐる魅力的なものがいっぱいです。そして子供たちは大好きなお母さんお父さんを見て、いろいろなことを覚え、道具を使う知恵もいつの間にか身につけているものです。「目を輝かせて活動しているときは、目を離せませんね」というと大きくうなずいていました。「子供の事故は予防できるといいます。家に帰ったら安全かどうか再度家の中をチェックしてみましょう」という言葉にも強くうなずくお母さんたちでした。

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 次にお母さんが迷ってしまうのが、病院に行くタイミングです。子供が心配ですぐに受診したいところですが、こんなことで連れて行ってもいいのかと悩んでしまうことがよくあるようです。迷ったときに観察するポイントもお聞きすることができました。そして、受診の前にしたほうが良いこととしてはいけないことも教えていただきました。これからの季節、起こりそうなやけどの手当ても聞くことができました。
 最後にけがのときの止血方法や固定の仕方を教えていただきました。お互いの腕を使ったり、アドバイザーがモデルになったりして行ってみたため、和やかな雰囲気で行うことができました。大きめのハンカチやストッキングなど家にあるものを利用した対応であり、「これなら自分でできそう」という声が聞かれました。この他にも一人ひとりの質問に答えていただいたことで、お母さんたちの不安が少しずつ解消されていくようでした。

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 子供たちが待っていることを知りながらも、お母さんたちからの質問はつきないようでしたが、子育て講座はあっという間に終了時間が来てしまいました。今回学んだことを思い出しながら、皆さんで一緒に子供たちを守っていきたいと感じました。
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