助成事業の目的およびその概要

 食の画一化が進む現代は、伝統的な地域の料理(郷土料理)が、親から子へ伝承されにくい傾向にあります。その一方で、2013年「和食;日本人の伝統的な食文化」はユネスコ無形文化遺産に登録されました。
  次世代に伝え継ぐべき郷土料理の調味方法について、その詳細を記録するとともに、現代の食嗜好に合わせた調味や使用食材の変化を科学的側面から把握することは、日本の食文化を守り育てる上で求められる課題です。
  本研究では、道南地方に残る郷土料理について、調味法を比較し、実際に調理してヒトの味覚による官能評価を行うことで、現代の食嗜好を調査しました。これらの調査を通して、調味法、食嗜好および味覚分析結果を集積した食味データベースを構築することで、郷土料理の伝承を助け、広く社会に公開することを本研究の目的としています。


 ▲ Home 本サイトの記載及び内容についての無断転載を禁止いたします