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研究所からのお知らせ

専門職研修講座が開催されました(1月)

2012.03.02

今年初めての専門職研修講座が,1月22日(日)に開催されました。今回の専門職研修講座では,保育内容「表現」をテーマに2つの講座を同日開催いたしました。

午前の部は,「絵ってなぁに?~様々な視覚表現をさぐる~」というテーマで,本学教授の輪島進一先生による造形表現に関する講義・演習でした。まず,前半の講義では,大人の絵と子どもの絵の表現の深いかかわりに関して,子どもの絵の発達過程と絵画の歴史(美術史)の過程の比較や,ご自身の長年にわたる指導経験の経験からお話しいただきました。講義中,特に,絵を描くには視覚だけでなく,触覚など様々な感覚も非常に大切であることを学ばせて頂きました。

後半に行われた実技体験は,「忘れかけた感性を覚醒させよう!」をテーマに,粘土像の制作を行いました。視覚に頼らず,黒ビニール袋の中で触覚だけを頼りに,手指だけで像を形成していく制作を,受講生の皆さんに体験していただきました。受講生の皆さんは,これまで体験したことの無い作業でありながらも,工夫を凝らしながら制作に打ち込んでいました。仕上がった像は,どれも個性豊かで,とても温かみのあるな表情をしていました。

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 午後の部は,「楽しく"うたう"ために」というテーマで,本学教授の伊藤勝志先生による音楽表現の講義・演習でした。伊藤先生は,長年にわたり子どもの歌の発達に関してご研究なさっており,今回の講義では,貴重な音源資料を使用しながら,子どもが歌を獲得する過程についてご説明くださいました。また,子どもが歌を獲得するためには,保育者自身が言葉の意味を理解し,正しい発音や美しい言葉づかいに気を付けなければならないとのことから,受講者全員で歌をうたう時間や,発音の練習を行ったりしもました。保育現場では,なぜ歌をうたうことや音楽活動が大切なのかを改めて学ばせていただくことができました。

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